■■■ 北アルプス 白馬岳 ■■■ [■ 登 山 ■]
お互いの予定が噛み合った、久しぶりの連休。
天気が悪いのは百も承知で、昨年同様nao妹夫婦も連れ出し、
お盆休みの今回は「北アルプス 白馬岳」へ!
(1枚目の写真右横、よく見ると小さく人が沢山写ってます。山の大きさが解るでしょ?)
当初は、朝日岳を目指すコースを予定してたが、連日の天候不順と登山口駐車場難民の恐れ、
及び、今回一緒に同行するnao妹夫婦の安全確保。
前夜まで、決行? 中止? どうする?どうする?・・・・・どうするよ?
面倒だから、登山中止してキャンプにしちゃう? 等々、、、。
と悩みに悩んで、急遽コースを熟知している白馬へ。
猿倉 → 栂池(1泊2日)が人気のコースですが、駐車場の混雑等を考慮して、
栂池 → 猿倉(2泊3日)で、のんびりと逆ルートを選択。
一日目 晴れ時々曇りのち雨、、、、、、。
天狗原を行く。既に上空ガスってます。
目指すは雨が降る前に、あの山の向こう側へ。
で、このコース何度も撮ってるので、省略して、、、
あっというまに「白馬大池」到着(笑)。
雨女姉妹が揃うと、最凶です。
あっという間に雨が降り始め、景色はガスの中〜。
(ここからの景色もホントは綺麗なんだけどね〜、、、。)
ちなみに、今回二泊三日テント泊予定で荷物も多く、
naoにも、takaお古の60リットルのザックを嫌々ながら背負わせる。
良い感じの岩岩岩。
この後、雨が降り始め早々にテントに引きこもる。
この日、雨よりキツかったのが、テント場にいた高校の山岳部集団。
とにかく五月蝿かった。そして注意する先生の声がさらに五月蝿かった、、、。
翌日の早朝も午前三時から、五月蝿かった、、、、。
もう、山岳部の近くには近寄らないと心に刻む。
(ちなみにtaka、高校時代山岳部だったのは、ここだけの話し)
二日目 曇り時々雨のち嵐。
朝方は、まだ小雨程度で気持ち良い感じ。
昨晩ここで、雨でなければ星空を撮りたかった。
日差しが差した。
ここは天国ですか?
時々晴れ間が見えたり、雨が突然降ったりで、精神的に疲れ気味の皆さん。
ポンコツリーダー、一人離れる。
雷鳥坂で、7羽の雷鳥大家族に遭遇!
一度にこんな数見た事無いからテンション↑↑
この後、別の場所でも4羽見てテンション↑↑
(下山してからニュースで、最近エサ不足で、猿が雷鳥を食べてる衝撃の写真を見て、テンション↓↓)
雷鳥の興奮も忘れた頃、雨も本降りに。風も強まり、本日撮影は強制終了。
この辺りの稜線が、お気に入りで妹夫婦に見せたかったのに、ガス ガス ガス、、、。
三日目 晴れのち曇り
「白馬岳」頂上より御来光。
天気図見て予想したとおり、やっと三日目にして晴れた!
(三日目の晴れマーク予想に期待しつつ、頂上から御来光を! と目指して登ってきたのでした。)
日の出は、生命パワーをチャージ出来るよね。
これまでの疲れも、吹っ飛んだ。
この優しい色、、、、大好物。
昨日は、雨とガスで周りが見えなかった道のりを振り返る。
登山者。皆カッコいいね〜。
遠方に「剣岳」発見! 未踏の山。
近年、お気楽登山ばかりで、今後登る事はあるのだろうか、、、。
白馬山荘を見上げる。
お気楽
鑓ヶ岳方面も、気持ち良さげな稜線が続いてます。
頂上宿舎を通過し、ここから本格的な下山開始。
まだ皆、余裕あり。
ここは、天国へ続く階段ですか?
ピークを過ぎた山野草。まだ少し残ってた!
これでも、充分綺麗。
何かの本で読んだけど「白馬岳」は、全国の高山植物の7割がここで見られるらしい。
ハイジの世界へようこそ!
実は、結構な斜度。
崖崩れに注意しながら、、、。
ここを過ぎると、大雪渓へ!
来ました。ここが白馬のメインコース!
気持ち良いね〜♪
ただし、落石及び滑落に十分注意!!!
雲が上がって来た。
急げ!急げ!
ここは、「下り」より「登り」の方が楽だな〜。
(滑らない様に慎重に下りて、余計な筋肉を使うから、、、。)
妹夫婦達、初めての雪上コースも無事通過。
ただし、筋肉痛の後遺症が、この後やってくる事は、
この時はまだ知らず、、、。ふふふふ、、。
白馬尻も無事通過して、後は樹林帯と林道を猿倉へ。
お盆の時期なのに、綺麗な紫陽花が咲いてましたよ。
疲れが見えてる三人。
生憎の天気でしたが、無事2泊3日 のんびりと山を堪能する事が出来ました。
この後は、信州蕎麦食べて、美味しい桃と評判の出荷場へ直接出向き、大量に大人の箱買い(笑)
最後まで大満足♪
http://blog.so-net.ne.jp/taka_nao/2008-08-20
以前、逆コースから「白馬岳」へ登った時の記事。
今見ると、写真、、、へったくそだな〜。(笑)
毎度ですが、皆様へのご訪問&コメント返し遅れてます。
もう少しお待ち下さいませ、、、。
次回予告
何時もの様に、出かけると雨が降り出す、、、、「夢の国」か、
何時もの様に、歩き始めると雨が降り出す、、、「山登り」か、
それにしても、何時もの様に、雨、、、雨、雨、、、雨〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
雨女パワー炸裂、勘弁してくれ〜〜〜〜〜!の記事です、、、。
白馬~~いいですねぇ♪ お疲れ様でした^^
高校生の山岳部うるさかったの?
種池山荘のテント場、2日続けて大学生山岳部(別パーティ)とご一緒でしたが、とっても静かでした。
うるさかったのは中学生の学校登山!!(山岳部ではなさげな・・・)
蝶ケ岳のテント場がほぼそのガキ(失礼)たちのテント(20張近く)で埋め尽くされており、うるさいわ、夜はペグを蹴って歩くわ・・・
あちこちで怒鳴られてました。(パートナーも一度ブチ切れたことは内緒^^;)
彼らさえいなければ10張くらいの静かなテン場だったのに。
この日は小屋も別の学校登山で満室のようでした・・・
夏のメジャーな山は平日でも注意だなと。
by よしころん (2015-10-07 07:54)
いいな~『今年登るリスト』にあったのに、行けなかった白馬ですよ。
栂池からのんびりと思っていたけどやはり激混なのですね。
白馬大池に映りこむ天の川や大三角・・・残念でしたね。
山は逃げないっていうけれど、切ないものは切ない^^;
そうそう、私は槍ヶ岳山荘のテント場で大学生集団に遭遇して、
えらい目にあいましたよ。
大人でも子供でも集団からは離れたいですね。
そしてまたも『今年登るリスト』にあった鳳凰三山に行かれたのですね。
レぽ楽しみ楽しみ♪
by imarin (2015-10-07 08:24)
自分は登りませんが、写真みせてもらうだけで
ワクワクしますね~。
稜線とか高山植物は好物です。
せっかくの山だったら
やはり静けさを感じたいなぁ。
集団ガヤガヤは勘弁^^;
by ふにゃいの (2015-10-07 22:28)
よしころんさん、こんにちは〜!
最近は、若い山岳部グループや、お年寄りツアー客に
遭遇しないような、計画&コースをなるべくしてます。(笑)
団体でいると、気も大きくなるんでしょうね〜。
私達も気をつけなければと、思いながら行動しております。
ここ数年、メジャーな山の渋滞歩きには、ビックリですよね。
20数年前は、どこものんびりしていて良かったな〜。
(^o^)
by Taka_Nao (2015-10-17 12:07)
imarinさん、こんにちは〜!
一度登ってしまうと、次は別の山に行きたいな〜と思い、
天気が悪いと、何だか損した気分で(笑)
それでも、白馬は数年ごとに登っているので、その内リベンジします。
鳳凰三山、丁度紅葉が良い時期でした。
この山は、秋の時期が一番良いですね〜。
急いでレポ作成中です(笑)
(^o^)
by Taka_Nao (2015-10-17 12:07)
ふにゃいのさん、こんにちは〜!
現地で、その風景を見るともっと感動しますよ〜。
写真だと、その雄大さが表現できなくて、
何時も歯がゆいです。(笑)
誰もいない静かな山も怖いので、少数が良いですね。
凄い生意気で贅沢なこと言っておりますが、、。(笑)
(^o^)
by Taka_Nao (2015-10-17 12:08)
そうですか
山岳部がある高校だったのですね。
雷鳥も災難ですね。
そこまで自然体系が狂ってきているということでしょうか。
by 八犬伝 (2015-10-17 14:35)
八犬伝さん、こんにちは〜!
普通の都立校でしたが、山岳部がありました。
以前は、そんな標高まで猿は登ってこなかったんですけど、
エサ不足の影響ですかね。
雷鳥は飛べないから、恰好の餌食になってしまうんでしょうね〜。
^^
by Taka_Nao (2015-10-18 16:41)